CLINIC INFORMATION予防歯科
H3 普通販売商品
CLINIC INFORMATIONマウスピース矯正(インビザライン)
マウスピース矯正(インビザライン)
インビザラインは、厚さ約0.75㎜のほとんど透明なマウスピースを装着し、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換し続けていくことで、歯並びの矯正を進めていく方法です。 「装置が目立たない」「食事がしやすい」などのマウスピース特有のメリットがありますが、日本だけでなく、世界中で同じシステムの症例数が刻一刻と増えていることで、システム全体の症例数は莫大な数になり、日々進化を続けている治療法です。 それにより以前はマウスピース矯正では治療ができなかった症例も、インビザラインによって治療できるようになってきています。 当院は従来の方法であるワイヤー矯正や、小児矯正の症例数が非常に多く、万が一マウスピース矯正で治療がうまくいかなくても、これらの方法でのフォローも可能です。 また所属する日本矯正歯科学会だけでなく、特にWOB(田中勝治先生が代表)という矯正歯科専門の勉強会に深く関わっております。 こちらで多くの先生とオープンに症例を共有し合うことにより、より良い治療を提供できるように、ここでも日々進化をし続けているのが特徴です。 最近では、インビザラインだけでなく、当院で設計、製造まで完結するフルカスタムメイドアライナーである、機能美アライナーも治療のオプションとして活用出来るようになりました。 従来の矯正法との違いやメリット・デメリットなどについても、患者さまに合わせたご提案ができます。 万が一、インビザラインでの治療が計画通りにいかなかったとしても、従来の矯正治療法での修正が可能です。 さらには、 ワイヤー矯正で得意な部分、マウスピース矯正で得意な部分がそれぞれ異なることもあり、両方の良い部分を治療ステージで取り入れていくハイブリッド矯正も可能です。 むし歯や歯周病の治療、セラミック治療など、他の治療が必要になった場合でも、患者さまの状況や進行状態によって柔軟に対応いたします。
CLINIC INFORMATION一番の後悔
インビザライン矯正の流れ
① 精密検査・iTero(*)スキャン
上下の歯型を iTero スキャニングし、矯正専用のレントゲン、CT、かみ合わせを取ります。
パソコンでの簡易シュミレーション
スキャンしたその場で、歯型を3D画面でご覧いただけます。 歯型の良否もその場で確認できるため、後日に再スキャンをする必要はありません。
検査データ・クリンチェック
1週間程度でインビザラインのための治療計画のシミュレーションが出来上がります。何パターンか、治療計画を作成します。また、専用レントゲン、CTの分析も行います。
アライナー(マウスピース)のオーダー
治療計画に基づき、アラインテクノロジー社にオーダーを行います。2~3週間でアメリカより郵送されます。
治療スタート
https://www.youtube.com/watch?v=a40pLVe3pVY
CLINIC INFORMATION歯を作ることより失わないような努力を
このような歯並びは矯正治療の対象となります
叢生(でこぼこのある歯並び)
歯と歯が重なってでこぼこになっている歯並びの状態です。
見た目の問題に加えて、早期接触、咬合性外傷といって、
咬み合せにより歯や歯周組織を壊してしまう環境に
なってしまっている歯並びです。
反対咬合【下顎前突】(受け口の状態)
正常な上下の関係は、『上が外側、下が内側』です。 上下の関係が逆になってしまっている状態を 反対咬合または下顎前突と呼びます。 特にこれから成長を迎えるお子様がこのようになっている場合には、顎骨成長に悪影響を及ぼしてしまうため、早めの矯正治療をお勧めいたします。
上顎前突(出っ歯の状態)
一般的に『出っ歯』と呼ばれます。 上あごが大きいか、下顎が小さいかまたは両方かにより、出っ歯に見える状態です。 歯の位置異常によって出っ歯になっている場合もあります。
上下顎前突(上下ともに出っ歯の状態)
上または下の片方だけでなく、上下両方が出っ張っている状態の歯並びです。 最近のお子さんは顎が小さいせいで、前歯が前方に押し出されている傾向があり、 検査をすると思ったよりも高い頻度で発生しています。
開咬【オープンバイト】(上下の歯の間に隙間があり噛んでない)
上下の間が咬んでいない状態です。特に前の歯で多く発生します。 奥歯でしか咬まなくなってしまうため、 奥の歯には必要以上に余計な力がかかってしまいます。 その結果、奥歯が悪くなってしまう傾向にあるため、注意が必要です。 これから成長を迎えるお子様がこのようになっている場合には、顎骨成長に悪影響を及ぼしてしまうため、早めの矯正治療をお勧めいたします。
過蓋咬合【ディープバイト】(咬みあわせが深い状態)
咬み合わせが深い状態を示します。下の歯を上の歯が覆ってしまってほとんど見えないか、全く見えない場合は要注意です。 特にこれから成長を迎えるお子様がこのようになっている場合には、顎骨成長に悪影響を及ぼしてしまうため、早めの矯正治療をお勧めいたします。
切端咬合(上下先端で咬んでいる状態)
正常な咬みあわせでは上が外側、下が内側にあるのですが、上下の位置関係が同じ位置で咬む場合にも注意が必要です。力のバランスを取りにくく、その歯だけでなく、周囲の歯にも力による悪影響を及ぼします。 特にこれから成長を迎えるお子様がこのようになっている場合には、顎骨成長に悪影響を及ぼしてしまうため、早めの矯正治療をお勧めいたします。
正中のずれ(真ん中が合っていない)
真ん中が合っていない場合でも、軽度であれば問題はありませんが、図のように臼歯もどちらかにずれている場合は注意が必要です。 特にこれから成長を迎えるお子様がこのようになっている場合には、顎骨成長に悪影響を及ぼしてしまうため、早めの矯正治療をお勧めいたします。
正中離開(真ん中に隙間がある)
真ん中に隙間がある場合、自然に治る場合と、そうでない場合があります。 特に自然に治らない場合で、 『一見スペースがあるように見えるけれども、実はその後に萌出してくる歯のスペースは足りない場合』には注意が必要です。 『見た目上は隙間があっても、実際の本当のところは隙間がない状態』 であるかどうかは歯科医にご相談ください。
CLINIC INFORMATIONよい矯正のための設備
正確な診断を行って確実な治療を
矯正専用レントゲン・専用分析シュミレーター
矯正治療は 術前の分析と診断により治療成果の7割以上が決定される といわれております。 術前の診断を行なわずに施術する矯正治療はまず怪しいとお考えください。 当院では セファロという矯正専用レントゲン装置 だけでなく、より確実に分析、診断を行うために Quick Cephという専用の分析ソフトを使用し、 治療のシュミレーションを行い、 治療前、治療後の変化を見ることが可能です。 そしてその検査結果をきちんと説明した上で治療を行っております。 このようなソフトを所有している医院さんは大変少ないため、 矯正治療の実績をお持ちの他院様より当院への術前診断の依頼が来ます。 自信を持ってご紹介できる設備のひとつです。
CLINIC INFORMATIONh2クリニックインフォ
CT・歯科用レントゲン・矯正専用レントゲン・Panadent咬合器
最新のCT・パノラマ・セファロ複合機を導入しております。
従来の歯科医院におけるパノラマ全顎撮影だけでなく、断層撮影ができ、幹部を3D(立体表示)できる最新のCT撮影機を導入いたしました。
これにより術前診断の正確性が大幅に上昇し、さらに安全な診療を行うことが可能となりました。
さらに完全デジタル化・機器の進歩により、従来の放射線量を最大で1/24まで(*CTの場合)減らすことが出来ました。同じレントゲン撮影でも放射線量を大きく減少できるため、体への負担も大きく減り、患者様に優しいレントゲン撮影が出来るようになりました。
特に従来のマルチスライスCTは放射線量が多かったのですが、歯科用コーンビームCTは放射線量が格段に少なくなり、当院のCTはその中でもさらに放射線量は少ない機種となっております。
矯正料金にCTの撮影費用も含まれます(通常は不要ですが必要時に撮影します)のでご安心ください。
CLINIC INFORMATIONh2クリニックインフォ
後悔のない矯正治療を受けていただきたい
矯正治療は一生に1回の治療です。当院は矯正治療をさせていただく際には、一生の治療を預り、将来をたくされたとして、責任を持って治療を行っております。 しかしながら私共の考え方とは全く逆の治療(場合によっては破壊行為)を横行させている歯科医師がいます。次のようなうたい文句には十分ご留意ください。 年数もかかる治療ですので、複数の歯科医院への相談をお勧めいたします。
非抜歯で全て治せるという嘘
抜歯をしないで矯正治療ができることは矯正を行う全ての歯科医が願っていることです。当院も治療計画の際には可能な限り抜歯を回避して計画を立てます。 しかしそれでも抜歯をしないと歯を並べられない場合があります。 日本人(特に現代人)はあごが小さくなっているので歯が並ぶほどの容量がない 現代人は歯の大きさが大きくなっていると言われている 現代の多くの日本人のあごは、 『12人座れる長いすにお相撲さんが14人座ろうとしている状態』 とたとえても過言ではないので、全てが非抜歯をいうのはありえないと考えます。 『患者さまの環境に合わせて抜歯か非抜歯か診断する』 が正確な解答だと私は考えております。
矯正治療は一生に一度の治療です その場しのぎ、その場限りでなく、アフターフォローまでをご考慮のうえで治療を受けていただくことを心より願っております。 治療期間も費用も多くかかる治療です。 複数の歯科医院への相談をお勧めいたします。