新型コロナウイルス予防対策特設ページ

新型コロナウイルス予防において大切で、今すぐ気にしていただきたい場所があります。それはトイレです。PDFファイルまとめました。ぜひご家族や大切な方に広めてあげてください。
SARSの感染源の多くは咳、くしゃみなどを「直接」浴びる飛沫感染、また上記のトイレによる糞口感染が非常に多くを占めました。今回のSARS-COVID19(新型コロナウイルス)ではなぜトイレのことをずっと言われないのか不思議で仕方ないのです。
全国の日本の歯科の現状、並びに当院での新型コロナウイルスに関する状況の【真実】をお伝えいたしますので、ご参照下さいますと幸いでございます。

最初に、歯科医院の院内感染によって、通院中の患者さんがコロナに感染した事例は、6月1日に至るまで、
【 0 人 で す 】
マスコミに危ないとたくさん報道されているにも関わらず、実は歯科治療では誰も感染していません。
全国の歯科医院で、患者さんへの院内感染は事例がないのが事実です。
(但し、歯科従事者の感染者がいるのも事実です。この方々は感染経路がはっきりしていて、なおかつ全員が歯科治療を介しての感染ではありません。*大多数で発生している場所での感染が多数です。)
歯科医院はコンビニエンスストアよりも多いです。全国の病院よりも多いです。それでも0人です。
誰一人、患者さんは歯科治療において新型コロナに感染していません。これは紛れもない事実です。

なぜ、【 0 人 】なのでしょうか?
それにはきちんとした理由があります。

以前より、歯科はHIV、肝炎などのもっと恐ろしく、死滅しにくいウイルスに対して、きちんとした感染予防対策を実施して、治療を行っている経緯があり、そもそも感染症に対する知識があることを知っていただきたいです。さらに我々歯科従事者の方が、病原体を受ける可能性が高いため、それに対する防御を徹底しています。自分たちやスタッフ、そしてそれぞれの家族、もちろん患者さんにも感染がないような対策を徹底している環境にあります。
(当然私たちも、そのような病原体に感染したくないです…。患者さんにうつすなんてもってのほかです。)
上記の前提をご理解の上で、当院の個別の対策をご覧ください。


当院での対策を写真に示します。


まずテレビで危険とデマ報道されているエアロゾル(水しぶき)ですが、口腔内の吸引と口腔外の吸引で完全処理しているだけでなく、排気部分には次亜塩素酸電解水を入れた空気清浄機で完全に処理しています。次亜塩素酸水は全てのウイルスを死滅させるほど超強力な殺菌作用があるといわれています。令和2年5月29日発表のNITEの見解では否定的な意見もありますが、肯定的な研究が多数なので、当院では次亜塩素酸水を信頼して用いております。口腔外バキュームの緑のテープは排気口ですが、あえて空気清浄機と接する部分以外は封鎖し、排気を限定して、きちんと除菌されるようにされています。これにより【エアロゾル処理宣言】をさせて頂きたいと思います。
なお日本だけでなく世界でも、歯科治療時のエアロゾルで新型コロナに感染したという報告は、今のところ報告がありません。



当院でエアロゾルが発生する機材の水にはすべて次亜塩素酸水を通してあります。
水道やトイレの水もです。(よって当院の水道水を飲まないでとお伝えしているのはこのためです。)
特にもっともエアロゾルが発生する超音波スケーラーは、より高濃度の次亜塩素酸水を用いておりますので、水しぶきそのものがウイルスの殺傷能力の高い消毒液です。このような環境でコロナに感染する方が困難かもしれません。。




左の写真が生成器、右の空気清浄機は加湿機能を持つもので、この中には次亜塩素酸電解水を入れております。(これも令和2年5月29日NITEの発表で否定されておりますが、他に有用性を示している文面もあり、かつ濃度が20~30PPMで運用しておりますので、安全性もクリアしていると考えております。)
さらに各部屋ごとに以下の性能の空気清浄機を設置しております。
*全ての場所で処理能力3倍以上のものになります。
待合室・・・約23畳のスペースに計70畳分の処理能力(約35畳の性能の空気清浄機を2台)
診療室・・・約4.5~7畳に相当する各部屋に、14畳~35畳の空気清浄機
(*各部屋で最低3倍以上の処理能力をもつ空気清浄機を配置)
ここまでやれば、どこよりも清潔な空間ですので、ウイルスが残留するのはほぼ不可能と思われます。



待合混雑解消のため、診察室へのご案内や、会計、予約時の受付への同線なども相当な調整を実施しております。また、呼び出しベルの導入で、ご自身の車内での待機も可能となりました。(数に限りがありますのでお渡しできない場合もあります。)

以下のリンクはトイレとコロナの関係、マスクの再利用法について、歯科治療とコロナの関係についての文面です。
新型コロナウイルス情報まとめ

さらに歯科治療によってコロナ予防に寄与することを立証している文献です。
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-20796.html?sp
このPrevotella属の細菌は、深い歯周ポケットに生息する細菌なので、歯周病予防の管理を行うことが、新型コロナの予防にもつながるということも証明されてきました。

また、文献からの抜粋も載せていきますが、お時間がある方だけご覧ください。

1.京都大学の宮澤先生がこのように書いています。
前にも国際医療福祉大学の松本先生が同じような事を仰っていました。
宮澤先生がこう断言している理屈としては、そもそもウイルスが感染するには数が必要であると。だいたいその数は1万個ではないかと。
スワブで咽頭からウイルスを採取すると、だいたい1mlに100万個くらいいる。
だから0.01mlの飛沫核、つまりくしゃみが直接体に入らないと感染が成立しないというお話でした。
0.01mlだと10μl。かなり大きな飛沫核です。
で、歯医者に来る患者さんのリスクとして挙げられているのはエアロゾルです。エアロゾルとして空気中に3時間生存するから患者さんが危ないという話になってますが、これはかなり特殊な条件で行われた実験です。
ネブライザーでゴールドバーグドラムという装置にウイルス粒子を入れ、一定の温度、湿度、無風の状態で培養したら3時間生きましたというだけの話です。
これをまるきり歯科診療室に当てはめるのはかなり無理があります。
また、口腔内、外バキュームで吸引されエアロゾルは減少し、大きなエアロゾルは落下し、小さなエアロゾルは乾燥によりウイルスが不活化する事を考えると、エアロゾル=歯医者危険はかなり無理のある話ではないかとのことです。

2.私(花田)の緊急提言です。歯科医師会の首脳部にお伝えください:新型コロナウイルスの実効再生産数を低下させるためには、サンプリングは鼻咽腔ではなく唾液検査が第一選択です。
実効再生産数を低下させるために飛沫感染の原因である唾液腺に由来する唾液のウイルスを殺菌力のある洗口剤で常に失活させることが大切です(洗口剤使用を推奨します)。受容体のACE2は唾液腺だけでなく口腔粘膜と舌にもありますので舌磨きでウイルスにより死滅した細胞と生きたウイルスを舌磨きで除去することも大切です。また、歯周病菌などグラム陰性菌のエンドトキシン(LPS)による新型コロナウイルス感染者のサイトカインストームを防止するためにこれまで以上に歯磨きとフロッシングを推奨し、歯肉炎のない状態を維持することが大切です。ウイルス性肺炎に続発する細菌性肺炎を防止するために、歯周病の治療は必須です。P.gingivalisの増殖抑制のためのアジスロマイシンの処方は緊急時ですからためらう必要はありません。歯科医院では従来とはレベルの違う高度な予防歯科(薬剤の局所塗布)でエンドトキシン血症を防止することが大切です。よろしくお願いいたします。

4日前にサンフランシスコの臨床医から緊急提言が投稿されました。
彼らはライム病の専門医でスピロヘータ科ボレリア属の細菌に対する長期抗生物質療法を行なっているそうです。
700名の患者のうち一人も新型コロナウイルス に罹患していないそうです。ライム病の長期抗生物質療法がコロナウイルス感染を防いでいると彼らは考えています。
つまり細菌性肺炎を抑えれば無症状だということに
なります。
A Novel Plan to Deal with

SARS-CoV-2 and COVID-19 Disease.Raphael B. Stricker, MD*Melissa C. Fesler, FNP-BC*
What does this tell us? A strong possibility is that being on antibacterial treatment somehow protects against SARS-CoV-2 and severe COVID-19 disease.